絵本は世代を問わずに心に沁みる・・・。読んでおくべき名作絵本5選

子供だけでなく大人にも読んでほしい。名作絵本5選

 

絵本といえば「子どもが読むもの」というイメージが強いものです。確かに、子ども向けに制作されているものが多く、表現や展開は大人にとって物足りないものもあるでしょう。

しかし、名作絵本の中には大人の心に響く作品も少なくなく、実際に大人から根強い人気を誇る絵本は存在しています。

そこで、今回は子どもだけではなく大人にも読んでほしい「名作絵本」を厳選して5選ご紹介します。

 

子どもから大人までおすすめできる絵本名作は多い

 

冒頭でも触れた通り、名作絵本の中には子どもから大人までおすすめできる作品が多いです。

実際、子どもの頃に読んだ絵本を大人になってから読み返してみると、じーんとくることが少なくありません。

とくに、精神的なストレスを受けやすい現代人は、時には絵本をのんびりと読んで癒されることも大切でしょう。

 

世代を問わずに読んでほしい名作絵本5選

 

世代を問わずにおすすめできる名作絵本にはどのような作品があるのでしょうか。それぞれの詳細をご紹介します。

 

こんとあき

 

あきが生まれたときに、おばあちゃんからプレゼントされたきつねのぬいぐるみ「こん」。ずっと一緒だった二人が、遠い砂丘街へと旅に出かけます。ちょっとしたトラブルに巻き込まれたり、お互いを思い合って問題を乗り越えたり…。ハラハラしながらも心温まるやさしい絵本です。

 

はらぺこあおむし

 

世界中で愛されている「はらぺこあおむし」。卵からかえったあおむし日々いろいろなものを食べながらどんどん成長していきます。

食べ過ぎてお腹を壊してしまう…といった可愛らしいシーンもありますが、最後は立派な蝶々へと成長します。

カラフルなタッチが特徴で、大人もワクワクする絵本です。

 

ねないこだれだ

 

ちょっぴり怖い絵本「ねないこだれだ」。

「こんな時間に起きているのはだれだ?」と、おばけが登場する絵本です。夜はおばけの時間として、夜中に起きている子どもをおばけの世界へ連れて行ってしまうお話。

絵の雰囲気は、大人が読んでもちょっぴりゾッとするような不気味さで、一度読むとしばらくは忘れられない絵本でもあります。

 

注文の多い料理店

 

山で道に迷った二人の狩人がとある料理店を見つけます。「尖ったものははずしてください」「念入りに体を洗ってください」「体に塩を塗ってください」など、来店者に対して様々な注文をつける料理店。

初めはこだわりの強いお店なのだろう、と注文に応じる狩人たちでしたがが、段々と要求が不可解であることに気がつき「自分たちが料理になるのでは…」と震えます。

読み進めていかないと「なぜこんな注文をするのか?」が分からない、ワクワクする絵本です。

 

スイミー

 

小さな生き物たちが力を合わせて、大きな魚を撃退するお話です。

兄弟たちが大きな魚に食べられ、仲間を失ってしまった主人公のスイミー。そんな中、新しい世界と出会い、知恵と勇気を振り絞って新しい仲間と大きな魚を撃退します。

大人になってから読むと、大切なことに気が付かされる作品です。

 

まとめ

 

子どもだけでなく、大人でも楽しめる名作絵本は少なくありません。今回はそんな名作絵本を厳選して5作品ご紹介しました。気になる絵本はありましたか?

また、大人になってからもう一度読み返してみると、子供の頃とは違った視点で絵本を読むことができ、絵本の意外な一面を見ることもあります。

ぜひ、今回の記事を参考にしながら、名作絵本に触れてみてはいかがでしょうか。