入園祝いを贈るタイミングはいつ?分かりやすくご紹介致します

入園祝いを渡すタイミングとはいつか具体的にご紹介します

 

もうすぐ春が来て、新しい旅立ちの季節となります。

この春から入園・入学をして、新しい生活を迎えるお子様がいらっしゃる家族が、あなたの周りにもいるのではありませんか?

そのような際には、入園祝いとしてなにかプレゼントを渡したいものですが、一体いつ頃渡すべきものなのか迷っている方もいるのではないでしょうか。

 

入園祝いは、入園・入学式の前に贈ろう

 

お祝いのプレゼントをいつ渡すべきかというと、入園式より前というのが一般的なマナーです。

前と言っても、あまりぎりぎりになってしまうのは避けたいですし、早すぎても不自然なので、具体的には入園・入学式の数週間~1ヶ月前ごろが良いでしょう。

一般的に、幼稚園の入園式は4月7~10日頃に行われます。

逆算すると、入園祝いを贈るべきなのは3月初旬~中旬ごろだという事になります。

ただし入園式の日取りは地域によっても差があり、小学校や中学校の入学式と重ならないようにするために多少日程をずらす場合もあるようです。

 

食べ物を贈る場合、賞味期限がいつごろかに注意を

 

手軽に贈れる入園祝いと言うと、お菓子やジュースなどの飲食物が浮かびますが、特にお菓子類の場合は賞味期限に気をつける必要があります。入園式に合わせて食べようと待っていたら、賞味期限が切れていた…なんて事になっては悲しいですよね。

 

カタログなどのギフト品の場合、賞味期限が1ヶ月以上あったりとかなり長く設定されているものが多いので心配はありませんが、個人経営のお菓子屋さんだったり、手作りだったりする場合、賞味期限がかなり短めなので注意しましょう。

特に量の多いお菓子の詰め合わせだと、期限内に食べきれず泣く泣く捨てるはめになる事があります。贈り物にお菓子をあげる場合は、賞味期限がいつまでかきちんと確認し、できるだけ日持ちがするものを選びましょう。

 

食べ物のプレゼントは、食物アレルギーにも注意

 

近頃は、食物アレルギーを持つ子供が増えています。

周囲の人間が、知らずにアレルギー食品を与えてしまう悲しい事故が跡を絶ちません。

入園祝いの場合、親が中身を確認するのが普通ですので事故はあまり起こりませんが、せっかくプレゼントしたものが子供に受け取ってもらえないのでは意味がなくなってしまいます。

 

アレルギーにも様々な強さがあり、多少なら食べてしまっても大丈夫な人から、ほんのわずか口に入っただけで命に関わる人まで様々です。食べ物をプレゼントに選ぶ場合は、事前に確認し、子供にアレルギーのない安全な食べ物を贈るようにしましょう。

 

特に多いアレルギー食品は、卵です。多くのお菓子に使われているので、よく注意した方が良いでしょう。

また、近年増えてきているのが小麦粉アレルギーです。クッキーやケーキなどのお菓子類、パンはもちろん、麺類でもアレルギー症状が出てしまいます。

そばアレルギーの場合、少量でもかなり激しい症状が出ることがあるので、同じ工場内でそば粉を扱っているお菓子や麺類なども避けた方が良いでしょう。

牛乳アレルギーも多く、牛乳アレルギー向けに豆乳やアーモンドミルクを使ったお菓子が最近人気となっています。

 

その他、エビなどの甲殻類や、アーモンド、大豆、バナナ、ピーナッツなど、アレルギー食品は多岐にわたります。以前は大丈夫だったものでも、いつの間にかアレルギーを発症してしまう場合もあります。心配なときは、食品以外のものをプレゼントに選んだほうが良いかもしれません。

 

入園祝いでお祝いの気持ちを伝える

 

入園祝いは義務ではなく、あくまでお祝いの気持ちとして渡すものです。

いつ渡してもかまわないのですが、どうせならば喜ばれるものを、嬉しいタイミングで渡したいですよね。入園祝いをいつ頃渡すか、なにを渡すか、よく考えてから選ぶと良いでしょう。