結婚祝いを渡すタイミング
友人や同僚の結婚が決まり、結婚祝いを渡す場合、どのタイミングで渡せばいいのか、わからないという方も多いのではないでしょうか。
結婚祝いにもマナーがあるため、正しいマナーを守って渡すことが大切です。
今回は、結婚祝いを渡すタイミングについて、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。
結婚祝いを渡すタイミングのマナー
友人や同僚などの結婚が決まった場合、結婚祝いを渡す時のタイミングや渡し方にもマナーがあります。具体的に、どのようなマナーが大切なのか、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。
1.結婚祝いを渡す時期
結婚祝いを渡すタイミングとしては、結婚式の前後1ヶ月~2ヶ月以内がベストです。
結婚報告を受けた場合は、報告されてから1ヶ月以内に渡すようにしましょう。
ただ結婚式に参列するか、しないかで渡すタイミングなどが異なるので、どのような状況にあるのか、把握してから結婚祝いを渡すようにすることを心掛けてください。
またお祝い事であるため、仏滅や赤口の日に渡すのは避けることが大切です。
出来るだけ縁起のいい日とされている大安や先勝などの吉日の午前中が好ましいでしょう。
結婚祝いを配送して渡す場合は、新婚旅行中に届かないように、事前に日程を把握して、後回しにならないように手配することが重要です。
2.結婚祝いの渡し方
結婚祝いの渡し方として気になるのは、手渡しの方がいいのか、配送でもいいのかという点です。基本的に、結婚祝いがギフト・ご祝儀のどちらでも、手渡しでも配送でも問題ありません。
ただギフトが重い荷物になる可能性がある場合は、持ち帰りが負担になることから、配送にした方がいいでしょう。
結婚式に参列する・しない時の結婚祝いを渡すマナー
結婚式に参列するか、しないかで結婚祝いを渡す時のタイミングや渡し方のマナーが異なります。どのような違いがあるのか、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。
1.結婚式に参列する場合
結婚式に参列する場合は、ご祝儀を用意しますが、別に結婚祝いを贈りたい場合は、招待状が届いてからが望ましいでしょう。
住所がわかっているほど、親しい間柄であれば、自宅に出向いて手渡しするのがおすすめです。
結婚式に参列する場合は、当日にご祝儀を渡せば問題ありません。
ただギフトを贈る場合は、荷物になる可能性があるため、ギフトの場合は当日に渡すのはおすすめできないでしょう。
2.結婚式に参列しない場合
結婚式に招待されたものの、参列できない場合は、結婚式の招待をされた1ヶ月以内に結婚祝いを渡すのが望ましいでしょう。
結婚式に招待されていない場合は、結婚式の前に結婚祝いを渡すと、招待していないことを気にさせてしまう可能性があります。
そのため、結婚式に招待されていない場合に、結婚祝いを渡す場合は、式後1ヶ月以内に、結婚祝いが届くように手配することが大切です。
渡し方としては、式後1ヶ月以内に新郎新婦に会うことがあれば、そのタイミングで渡すようにしましょう。会うタイミングがない場合は、配送でも問題ありません。
その際に、メッセージを添えて渡すと、新郎新婦からも喜ばれるでしょう。
まとめ
結婚祝いを渡すタイミングや渡し方には、マナーがあるため、相手に失礼のないように、準備しておくことが大切です。しかし、初めて渡す場合は、どのようなマナーがあるのか、わからないという方も多いでしょう。
基本的には、結婚式を行う1ヶ月前に結婚祝いを渡すのがベストで、結婚式に参列するのであれば、当日にご祝儀を持っていけば問題ありません。
結婚式に招待されていない場合は、相手のことを気遣い、式後の1ヶ月以内に渡すなど、渡し方に気を付けながら、対応することが重要です。
結婚祝いを渡すのは、気持ちが大切なので、金額やギフトが高価でなくてもいいので、マナーを守って渡すことが大切になります。