出産祝いなどにもらうことがある絵本は、いつ赤ちゃんに読み聞かせてあげようか、ワクワクしているママも多いのではないでしょうか。
しかし、まだ目が見えない赤ちゃんに絵本を読み聞かせても意味があるのか、読み聞かせるのならいつからがいいのか悩みます。
今回は、赤ちゃんに絵本を読み聞かせるなら、いつから始めるのがいいのか、解説していくので、参考にしてみてください。
赤ちゃんに絵本を読み聞かせるならいつ?
絵本は子供との絆を強めるために、読んであげることが大切です。ただ赤ちゃんに読んでも意味があるのか気になる方も多いでしょう。
基本的に、絵本を読むタイミングはいつと決められている訳ではなく、ママが読み聞かせたいと思ったタイミングで問題ありません。
赤ちゃんは、ママの声を聞くだけで安心する傾向にあるので、妊娠中に読み聞かせるのもおすすめです。また0歳から読み聞かせるのも、同様にママの声が聞けて安心するという理由から、絵本を読み聞かせても問題ありません。
絵本を読み聞かせる時間帯はいつ?
絵本を読み聞かせる時間帯は、人によって様々ですが、夜の寝る前に読み聞かせる家庭が多いようです。日中は赤ちゃんも子供も起きていることが多く、他のことで遊んでいたりすることが多いため、夜に読み聞かせる家庭が多い傾向にあります。
夜に寝つきが悪い赤ちゃんや子供でも、絵本を読み聞かせれば、睡眠導入剤となって、すぐに眠りにつくので、困っている時は実践してみましょう。ママが絵本を読むことで、声に安心して眠ることができるので、子供が不安がっている時などは、絵本を読み聞かせてあげることをおすすめします。
効果的な絵本の読み聞かせ方
赤ちゃんや子供に絵本を読み聞かせてあげる時、大切なのは読む量ではなく、効果的な読み方を意識することが大切です。どのような方法が効果的なのか、詳しく紹介していきます。
1.ゆっくり読む
赤ちゃんに絵本を読み聞かせる時は、内容を意識するよりも、普通の話し方よりも、半分くらいのスピードでゆっくりと読んであげることが大切です。
ペースが早いと赤ちゃんが聞き取れずに、反対にイライラしてしまう原因になる恐れがあります。優しい声で語り掛けるように、ゆっくりと話をしてあげましょう。
2.棒読みは厳禁
ただ絵本の文字を読んでいるだけの棒読みは、赤ちゃんが退屈してしまい、すぐに飽きる原因になります。キャラクターになりきって、擬音が出てきたタイミングで赤ちゃんの体をゆすってあげると、より絵本の世界に夢中になるでしょう。
赤ちゃんは擬音が好きで、バリバリ・ブーブーといったお気に入りの擬音が出てくると、きっと喜んでくれるはずです。
3.表情や身振りで臨場感を出す
赤ちゃんは、絵本の中よりも、絵本を読んでいるママの顔を見る傾向にあります。そのため、読んでいる中で表情や身振りを加えれば、上手くスキンシップを取ることが可能です。
さらに一生懸命に絵本を読んでいるママの顔を見ていると、赤ちゃんも楽しい気持ちになるので、絵本の読み聞かせといっても真剣に対応してあげましょう。
4.赤ちゃんの動きに注目
赤ちゃんは読み聞かせ中に、指を指したり、声を上げて絵本に注目を促すことがあります。それは、赤ちゃんなりに伝えたいという動作になるので、ママも動きを止めて反応してあげましょう。
赤ちゃんの反応に対応するだけで、いいコミュニケーションになるため、しっかり確認してあげてください。
まとめ
赤ちゃんに絵本を読み聞かせるタイミングは、いつという決まりはなく、0歳からでも絵本を読んであげると、ママの声が聞けて安心するものです。
そのため、手元に絵本があれば、積極的に読み聞かせてあげましょう。少しの時間でも、赤ちゃんにとっては大切な時間になるので、共有できる時間を作ってあげてください。