2歳の赤ちゃんにはどんな絵本を選ぶ?成長を促す絵本選び

歩くことも話すことも出来始める2歳の赤ちゃんは、「イヤイヤ期」とも呼ばれていて、感情表現が豊かになった分、扱いが難しくなる年ごろでもあります。そんなイヤイヤ期の2歳の赤ちゃんでも、絵本には興味津々です。

 

今回は、2歳の赤ちゃんにおすすめの絵本を紹介していくので、参考にしてみてください。

 

動きたい盛りの2歳の赤ちゃんにおすすめの絵本

 

歩けるどころから、走れるようになる2歳の赤ちゃんは、動きたい盛りで、友達と公園で遊びっぱなしで帰りたがらないなんてこともあるほど、動くのが大好きな時期です。

 

しかし、動きたい盛りの2歳の赤ちゃんも、家に帰れば絵本を読み聞かせてあっという間に夢の中なんてこともあります。

 

動きたい盛りの2歳の赤ちゃんには、絵本の中でも追体験できる「14ひきのぴくにっく」がおすすめです。14匹シリーズと呼ばれるネズミ達の奮闘記を描いた絵本で、自分も一緒にネズミになった気分になれる絵本になります。

 

会話が生まれる絵本

 

2歳の赤ちゃんは、そろそろ単語だけでなく、言葉として繋げてお話をすることができるようになる時期です。そのため、ママとのコミュニケーションも増えて、積極的にお話をすることができます。

 

色々と質問してあげて、自分の言葉で感想や気持ちを表現させてあげましょう。表現豊かになってきた2歳の赤ちゃんに読み聞かせたいのが、「ねずみさんのながいパン」です。

 

動物が出てくるだけでも2歳の赤ちゃんは興奮するもので、登場する度に動物の名前を叫ぶ姿は可愛らしいので、一緒に絵本を読んでコミュニケーションを取っていきましょう。

 

他にも「いろいろバス」は、トマトといった野菜など、普通ではあり得ない物がバスから降りてくる絵本です。単純に楽しめる絵本になっているので、2歳の赤ちゃんからすると、楽しい光景が広がっている絵本といえるでしょう。

 

2歳の赤ちゃんが好きな絵本

 

走って会話をするようになると、行動範囲が広がり、遊び方のバリエーションが増えてきます。そうなると、必然的に好きな物が増えてくることに繋がり、自分で「これが好き」と主張をし始めるでしょう。

 

そんな2歳の赤ちゃんが好きな絵本が「せんろはつづく」です。電車好きの子どもが多い時期であるため、電車が出てくる絵本は釘付けになるでしょう。

 

他にも車好きやお菓子好きの2歳の赤ちゃんであれば「おたすけこびと」がおすすめです。たくさんの車が描かれているので、特に男の子からすると、次のページをめくる度にワクワクしていることでしょう。

 

自分がやりたい年ごろの赤ちゃんにおすすめの絵本

 

2歳の赤ちゃんは、自分でやりたいといって主張する年ごろです。特に女の子に多い傾向にあり、困ってしまうママも多いのではないでしょうか。

 

そんな年ごろの2歳の赤ちゃんには、「おでかけのまえに」がおすすめです。子どもが一生懸命、自分で行動している絵本で、一緒に読んでいると優しい気持ちになれる絵本になります。

 

自分でやりたいと言われていて、イライラすることもありますが、頑張っている子どもが描かれている絵本を見ていると、心が和むきっかけになるでしょう。また、おでかけのまえにの絵本を見ることで、2歳の赤ちゃんもしっかりしないという気持ちが芽生えるきっかになります。

 

まとめ

 

走ったり、言葉を話すようになることで、たくさんコミュニケーションを取ることができる2歳の赤ちゃんは、イヤイヤ期で大変な時期でもありますが、一生懸命で可愛らしい一面があります。

 

絵本を一緒に読むことで、今まで以上に話をすることができるので、楽しい気持ちも増えてくるでしょう。文字も徐々に読めるようになってくるので、一緒に絵本を読んで、2歳の赤ちゃんの成長を促してあげてください。