オリジナル絵本の説明 | ネコ店長のオリジナル絵本屋さん

オリジナル絵本とは

オリジナル絵本(オリジナルえほん)とは、あらかじめ決まったストーリーの中に、主人公の名前や生年月日部分などが可変になっているセミオーダータイプの絵本である。

主人公の名前に自分の子供の名前を入れることにより、子供自身がそのストーリーの主人公になったかような仕上がりの絵本となるため、子供に対する読み聞かせ、子供自身が読む場合に親しみが持てる点で人気が出て来ている。

また大人へのプレゼント商品としても喜ばれており、恋人へのプレゼント、誕生日プレゼント、結婚祝い等にも利用される。

・出版界における絵本(児童書)マーケット

数多出版される出版物は一般的に出版社が持つ出版権(3年程度)に基づき場合によっては重版をしてゆきます。3年経過した時点で出版権を延長するか絶版にするか、と言う事になってゆきますが。ごく一部のロングセラーを除いては多くの場合そこで絶版となってゆきます。

出版界における絵本(児童書)の規模はとても小さく出版点数は年間約4,000点で全体の5%程度、売り上げシェア率は2.5%程度に過ぎません。

更に絵本(児童書)は年間売り上げ上位100位の中にロングセラーの本の割合が25%以上ある非常に偏ったマーケットになっています。

最近の絵本(児童書)の初版部数は大体3000部-5000部程度で1年以内に重版になればよい方で累計1万冊売れれば売れている部類に入ります。それでもほとんどが3年の出版権終了後は絶版になってしまいます。一方では「おおきなかぶ」「ぐりとぐら」「はじめてのおつかい」等初版から何十年も母から子に読み継がれる名作もあります。これはマーケットが変わらないもの、普遍的な良さを評価したものということでしょう。

クリエイト・ア・ブックの「赤ちゃん誕生」「神様の贈り物」「ビックパレード」はアメリカで1980年に初版が発表されてから30年以上。日本でも1996年の日本語版発刊から20年以上皆様に愛され続けているロングセラーです。

 

 

・クリエイト・ア・ブック=オリジナル絵本 とは

クリエイト・ア・ブックは1980年、アメリカで生まれました。教師である一人の母親が自分の子供を主人公にした絵本を作ったことが始まりです。

自分の友達の名前、自分の住む町などが出てくるお話を読んだり聞いたりすると、子どもたちは大喜び。大人だってワクワクすることでしょう。

クリエイト・ア・ブックは出産、お誕生日、結婚、クリスマス等、15種類の基本的なオリジナルストーリーの主人公の名前、年齢、住んでいる町の名前、お友達、贈る人からのメッセージなどの情報を挿入して、誰もが主人公になれる世界でたった一冊の絵本を一冊一冊手作り、オーダーでお作りします。

全ての絵本には贈る人から主人公への80字のメッセージが入ります。

思いのたけを綴ってゆけば感動もの。最高のプレゼントとなりますね。

 

 

・クリエイト・ア・ブック=オリジナル絵本の誕生

クリエイト・ア・ブック=オリジナル絵本は1980年、教師でもあった一人の母親が自分の子供たちにふさわしい本がないことに不満を持ち、自分の子供を主人公にした本を作ったのがそもそもの始まりです。

子供が自分の名前の入っている本を読むということは、自己イメージの確立に役立ち、読書に対する興味をもたせる効果的な方法であると、児童心理学者からも推奨され、教育熱心な親たちから多くの支持を集める事となりました。

アメリカではパーソナルコンピュータが徐々に普及し始め、パーソナライズドブック(Personalized Book)を製作する環境が整いつつあった事もあり、日本よりも一足先に広く一般に普及していったのです。

そして日本では1990年、バブル経済は崩壊し、大量生産、大量消費が牽引してきた従来型の経済成長は完全に終息しました。

「みんなと同じモノを持つ」ことに安心を感じていた人々の価値観も「人と違う、自分だけのオリジナリティー」を大切にするようになってゆきます。

コンピュータもパソコンと呼ばれるようになり、広く一般に普及してゆきました。 日本でもクリエイト・ア・ブックが萌芽してゆく環境は整い、1995年テスト販売を経て、1996年クリエイト・ア・ブックジャパン社が設立されました。

現在では英語圏を中心に世界29カ国でクリエイト・ア・ブックの輪が広がっています。

 

 

 

・クリエイト・ア・ブックのこだわり

日本で商品企画をしているグリーティングシリーズは日本のマーケットに合わせて徹底的に品質にこだわりました。

グリーティングシリーズのこだわり

その1

「ようこそ!あかちゃん」は「ねずみさんのチョッキ」シリーズで有名な、

なかえよしお・上野紀子さんによる作品。その他の絵本も厳選されたベテラン作家さんにより色鉛筆、水彩、アクリル絵具、で手書きされた作品です。(地球はごちそうを除く)安易なコンピュータグラフィックに頼ることのない高いクォリティにこだわっています。

その2

絵本の原画と言うのは手書きであればすべてマット(艶消し)になります。

しかし市販の絵本の表紙はほとんどがグロス(艶あり)仕上げになっています。

なぜならマット仕上げの印刷物は傷が非常に目立つのです。一般的に市販されている本はグロス仕上げにすることで傷を目立たなくしているわけです。

グリーティングシリーズの絵本は全て原画の風合いを残すためにあえてマット仕上げにしています。

 

・読書習慣を育むきっかけ=オリジナル絵本

世の中でデジタル化が進む一方で、お母さんが赤ちゃんを膝に乗せ絵本を読み聞かせる絵本の良さというのは捨てがたいものです。

その時に絵本の主人公の名前を自分の子供の名前に替えて読んであげたりしますよね。実際にその子が主人公の本をオーダーで作ってしまう。それがオリジナル絵本、クリエイト・ア・ブックです。

子どもは自分が主人公になって展開される絵本にワクワクすることでしょう。活字離れ、読書離れと言われる昨今、読書習慣を育むきっかけとしてオリジナル絵本は非常に効果的な絵本となります。

 

 

・読書習慣をつける=ファーストブックの大切さ

携帯電話、テレビゲームが氾濫する社会の中で、活字離れ、が進んでいると言われています。しかし論理的思考力をつけるためにも読書は大切なことです。

読書習慣をつけるには子供の頃の絵本が重要な役割を果たします。子どもが字を読めるようになるのは3歳後半くらいからですが、ただそれ以前からお話の内容は理解できます。お父さんお母さん、周りの大人たちがどんどん読み聞かせをしてあげることが大切です。子どもは字を読む前にストーリーを覚えてしまい、自然に字覚えも早くなります。

また子どもが真っ先に読めるようになるのは自分の名前です。自分が主人公になって展開され、住んでいる町の名前、お友達が登場するオリジナル絵本は自己イメージを確立し、そこから前後の字が読めるようになってゆきます。活字離れと言われる中、ファーストブックとしてのオリジナル絵本は読書に対する興味を持つ一つのきっかけにもなってゆきます。

出産祝いとして絵本を贈る

ヨーロッパではシルバーのスプーンは赤ちゃんに豊かな一生をもたらす幸せのアイテムとして、出産のデータを彫刻したシルバーのバースレコードスプーンやバースレコードフォトフレームをプレゼントする習慣があるようです。

日常的に使えて、且つ記念になるものとして良いプレゼントですね。

親しい友人の出産祝いに何を贈るか迷うところです。

母子の絆を強くする「絵本」取分け出産の記念として、また人生のファーストブックとして赤ちゃん出産時の身長、体重などが挿入され、その子が主人公で展開されるオリジナル絵本は最高の出産祝いとなります。赤ちゃん本人はまだ読めなくとも、将来自分がこんなにもかわいがられ、育てられたことの記念として一生の宝物になるはずです。

誰もが子どもの頃お母さんに絵本を読んでもらったことがあるでしょう。絵本の読み聞かせは豊かな感情、優しい心を育む情操教育としてとても大事なことです。

そんなオリジナル絵本を出産祝いとしてプレゼント。贈る人の心使い、センスが感じられる最高のギフトになることでしょう。

 

 

・バレンタインデーに絵本を贈る

絵本=子供向け、と思っていないですか?

クリエイト・ア・ブックの絵本は出産・誕生日・ウェディング・クリスマス、様々なギフトシーンに対応しています。出来上がったものは絵本なのですが、内容は子供向けはもちろんと大人向けの本もたくさん用意されています。グリーティングカードのように子どもから大人まですべての方へのギフトシーンで喜ばれる絵本です。

「神様の贈りもの」はアメリカで原作が書かれた少しキリスト教的なお話です。主人公に恋人、友達、家族の大切さを優しく語りかけます。

「ありがとうのほん」は主人公の身近な物すべてに感謝の気持ちを持つことを通して恋人、友人、家族にありがとうの気持ちを伝える絵本です。

バレンタインデーのチョコレートも良いですが、大切な人へ思いを伝えたいなら、その人が主人公の絵本をオーダーし、サプライズプレゼント!

本の中に入る80字のメッセージは大切な人へのラブレター。普段照れくさくて口には出せなくとも、絵本の中なら大丈夫。思いのたけを綴ってください。

 

・プレゼントとして絵本を贈る

お子さん自身が絵本を選べない年齢の場合、絵本が手元に届くプロセスは「お母さんが書店で読ませたい絵本を選ぶ」または「書店が推薦図書を自動的に絵本配本する」または「絵本をプレゼントとしてもらう」という形になります。

オリジナル絵本プレゼントの面白さはもらった側のびっくり感です。本を開いた時に「何でうちの子が主人公の本があるの!どうしたのこの本!」というびっくりした顔。笑顔で喜ばれること請け合いですね。

また贈る側の探し当て感もあります。親しい方へのプレゼントは頭を悩ますものです。何が喜ばれるかなと探しているときにオリジナル絵本を見つけ、これなら受けるよね!喜ばれること間違いなし!と思った瞬間はプレゼント選びの醍醐味。楽しいものですね。

また絵本の最初のページには贈る方から主人公への80字のメッセージが入ります。主人公への思いのたけを綴って下さい。

 

 

・子どもの名前で子守歌を歌ってくれるぬいぐるみをプレゼントする

子どもを寝かしつけるとき、パペット人形で子守唄を歌ってあげながら寝かしつける事ってありますよね。

「おやすみ~・・・ちゃん」って、あたかも人形がその子の名前で歌っているように歌を歌ってあげると、子どもは物語の世界へ引き込まれて安心して眠りにつきます。そんな子育ての中から生まれたぬいぐるみが「キッズジュークボックス 歌うベアー&ドッグ」です。プロの歌手がその子の名前で子守歌を歌ってくれるぬいぐるみをプレゼントされたらびっくり、感動ものですよね。お名前リストは2000名分以上。愛称で調べればたいていのお名前はカバーされています。

出産のお祝い、お誕生日、クリスマスのサプライズプレゼントとして喜ばれること請け合いです。

・初めて誕生日(1歳のお誕生日)を迎えるお子さんへ絵本を贈る

赤ちゃんが生まれて初めての誕生日に何をプレゼントするか、迷うところですね。両親にとっても、おじいちゃん、おばあちゃん、周りの人にとっても大切な記念日になります。

ベビー服やおもちゃも良いですけれど、世界でたった一冊の絵本クリエイト・ア・ブックのオーダーメイド絵本もお勧めです。赤ちゃんが主人公になって絵本の中で大活躍!本人はまだ読めませんが読み聞かせてあげれば字を読む前にストーリーを覚えてしまうぐらい理解は早いものです。物心ついた時に、それこそ女の子ならお嫁さんに行くときにでも、こんなにも可愛がられて育てられたのだ。という思いがこみ上げてくるものです。

いろいろなストーリーが用意されている中「おたんじょうびのほん」も良いですが「ようこそ!あかちゃん」もお勧めです。

こうのとりが赤ちゃん(主人公のお子様)をパパとママに届ける前に妖精の国で一休み、妖精と遊んでいるうちにみんなを喜ばせたいという優しい気持ちが芽生えます。出産のデータが入る本で出産祝いとして利用されることが多いのですが、初めての誕生日でもよい記念になります。「ねずみさんのチョッキ」シリーズを描かれた、なかえよしおさんと上野紀子さんによる絵本の世界に大人から子供までみんな引き込まれること請け合いです。

・入園祝いのプレゼントとしてオリジナル絵本を贈る

入園祝いとして何をプレゼントするか、迷うところです。

おもちゃや洋服も良いですがすぐに飽きてしまったり、着られなくなってしまうのは残念ですね。入園と言えば4歳前後、ちょうど文字が読めるようになってくるころです。子どもが真っ先に読める様になるのは自分の名前です。そんな自分の名前で主人公が大活躍する絵本があれば大喜びすること請け合いです。

名前の前後の文字、住んでいる町、登場するお友達の名前もすぐに読めるようになります。活字離れ、読書離れと言われる昨今、幼児期の読書の大切さは豊かな感情、優しい心を育む情操教育として注目されています。

子どもが主人公になって絵本の中で大活躍するオリジナル絵本は読書習慣をつけるきっかけとして最高の入園プレゼントになることでしょう。

また絵本の中には贈る人から主人公への80字のメッセージが入ります。

愛情あふれるメッセージは本人はもちろん周りの人たちも幸せな気持ちになりますね。

・母の日のプレゼントに何を贈りますか

普段お世話になっているお母さん、育ててくれたお母さん、感謝しても感謝しきれるものではありません。でも普段は照れくさくて口に出して感謝の気持ちを伝えられないものです。そんなお母さんに素直に気持ちを伝える日「母の日」ですね。普段さりげなくリサーチしながらプレゼントを選ぶのも良いですが、そのプレゼントにお母さんが主人公になるオリジナル絵本をそっと添えて渡すのも一案です。そこで大事なのは絵本の中に入る80字のメッセージ。照れくさくて口に出してはけっして言えないお母さんへの感謝の気持ちを思いっきり綴って下さい。お勧めは「神様の贈りもの」アメリカで30年以上前に描かれた不朽の名作、ちょっとキリスト教的なお話です。「ありがとうのほん」は対照的に昨年日本で描かれた新作です。ありがとうと伝えたい大切な相手に贈る絵本。お母さんは自分が主人公の本にあなたからのメッセージが入っているのを見て涙ぐんでしまうかもしれません。母の日が忘れられない記念日になります。

23歳のお誕生日プレゼントにお勧めの絵本

2歳3歳ですと自分で字を読むのはまだ無理な年齢です。でもその頃の子供の成長は目を見張るものです。昨日までできなかったことが今日にはもうできるようになっている。そんな毎日の連続です。イヤイヤを覚え、自意識も徐々に芽生え始めるのもこの年齢です。そんな子供達にとって自分の名前を呼ばれて気にかけてもらう事はとても嬉しいものです。お母さんが子供を膝にのせて絵本を読んであげる。その時に主人公の名前を子供の名前に読み替えてあげたりすると子どもは絵本の夢の世界に引き込まれ大喜びします。

愛情たっぷり注がれ育てられた子供は優しい子供に育ちます。

クリエイト・ア・ブックは15種類のオリジナルストーリーの中の主人公、登場人物、住んでいる町の名前などの情報を差替えて、その子供が主人公の本をオーダーで作る世界でたった一冊のオリジナル絵本です。子供は自分が主人公になり夢の世界で大活躍!自分が主人公の絵本をプレゼントされたら一生の宝物になりますよね。

・「読書はしないといけないの?」と聞かれて何と答えますか?

この問いに対して論理的に明快な答えを出すことは難しいものです。

読書した人が偉いわけではないし、読書しない人がダメなわけでもありません。

昔は必要に迫られ読まざるを得ない本がありましたが、今ではネット検索一発で必要な部分だけ情報が得られます。しかしネットから得られる知識は断片的なもので、どうしても掘り方が浅くなりがちです。周辺情報を含めより深く系統的な知識を得るに本は大切なツールとなります。

また小説など読まなくとも生きてゆくうえで何の支障もありません。一方で人生は一度きりだしその中で体験できることには限りがあります。特に若いうちの体験はその後の人格形成に大きな影響を与えます。様々な体験を通して各々の価値観が形成されてゆくわけです。読書とは実体験を補う様々な疑似体験ができる場ではないでしょうか。人には人の数だけ人生があります。そこに正解が一つだけあるわけではありません。多様な価値観の中で互いを尊重しながら自分らしい生き方をする座標軸を形成するためにも読書は大切なものでしょう。

これが「読書はしないといけないの?」と聞かれた時のたくさんの答えの中の一つではないでしょうか。

・父の日にお父さんに何をプレゼントしますか

アメリカで母の日が5月の第2日曜日に制定されたのは1914年と言われています。それから遅れること58年、1972年にアメリカで6月の第3日曜日が父の日と制定されました。母の日のようにお父さんに感謝する日をつくりましょう。という運動は母の日が制定された直後からあったようなのですが、盛り上がらなかったのですね。父としては寂しい限りなのですが・・・

さて、そんな少し影の薄い父の日に何をプレゼントするか。定番としてはお酒、とかネクタイとかポロシャツあたりでしょうか。さりげなくリサーチして家族で父の日プレゼント選びするのも良いですね。一家の大黒柱、お父さん。感謝してもしきれるものではありません。でも普段なかなか話をする時間も無くて、照れくさくて、お父さんのことを無視しちゃったりしていませんか。そこでお父さんが主人公になるオリジナル絵本をプレゼントに添えて渡すのも一案です。

「ありがとうのほん」は昨年日本で描かれた新作です。ありがとうと伝えたい大切な相手に贈る絵本。そこで大事なのは絵本の中に入る80字のメッセージ。毎日家族のために働いてくれているお父さんに、ふだんは照れくさくて言えない感謝の気持ちを込めたメッセージを家族みんなで考えて思いのたけを綴って下さい。お父さんは自分が主人公の本に家族からのメッセージが入っているのを見て涙ぐんでしまうかもしれません。普段仕事で溜まっているストレスもスーッと解消!明日からまた元気な日々が始まり、父の日が忘れられない日になることでしょう。